アラフィフサラリーマン・まさの日記

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サラリーマンが出世する方法

サラリーマンで出世する方法って?

結論から言うと、サラリーマンといえども自分の土俵で戦うこと。

 

サラリーマンで出世する3つのポイントをお話しします。  

 

 サラリーマンの昇進

 

1.身の丈に合った環境を選ぶ

 

アラフィフサラリーマンの私はすでに25年ほどのサラリーマン生活を送っています。自社内もさることながら、関係会社や取引先などで出世された多くの方々を見てきました。

 

大きな会社、小さな会社問わず、出世された方にお会いすると仕事が早かったり、人心を素早くつかめたり、皆さん素晴らしいところをお持ちだなと感じます。

 

大きな会社の方、小さな会社の方とも、その素晴らしさに大きな違いはないように思うのです。

しかし、あえて言うならば、大きな会社で出世される方は「欠点が少ない」、「運が良い」のこの2点があることに尽きますね。

 

私の勤めている会社はそんなに大きな会社ではないので、出世される方はオールラウンドで何でもできるという方でなく、何らかの秀でたところがある方のほうが多いです。

 

大きな会社になってくると競争が激しいので、一回の失敗が命取りになります。そのため、オールラウンドで何でもこなせないと、出世するのは困難です。

また、大きな会社ではライバルがたくさんいるため、自分の近くのポジションが空かない限り出世できません。

例えば、自分の親しい上司のハンドリングできる範囲で良いポジションの方が退職されたりすれば、声がかかる可能性があります。これはもう「運」以外の何物でもありません。

 

小さな会社であればライバルも少なく、自分が選ばれる確率も上がってきます。

 

つまり、出世しようとする側の立場から考えると、よほどの実力を持って大きな会社で出世を目指すのならばともかく、実力と確率を考慮すると自分の身の丈に合った会社(環境)で出世を目指すべきと考えられます。 

 

「鶏頭牛後」ということですね。

  

2.長所を伸ばす

 

先の項で大きな会社ではオールラウンドで何でもこなせないと出世するのは困難と書きました。

 

しかも、トップレベルでなんでもできる人たちが集まっているので、その中で秀でるのはとても難しいです。

 

一方で、なんでも凡人レベルということでは、ライバルの少ない環境であっても選ばれません。一つでも、だれよりも輝く秀でた武器を持つ必要があります。

 

そのためには、自身の短所を繕うことをあきらめても、長所を伸ばしたほうが得策と考えられます。そうすれば、その部分だけでも圧倒的に秀でたものになる可能性があるからです。

  

「舎短取長」ということですね。

 

3.できる限りの努力をする

 

どんなに良い素質を持っていても、努力を全くしない人が出世したのは見たことはありません。

 

中には出世街道が閉ざされたことで諦めてしまい、覇気のない仕事を続ける方も見てきました。こんな人がいることは会社にとっても有害ですが、そもそもはじめに書いた身の丈に合った環境をきっちり選んでいればこのようなことにはなりません。

 

勝てる可能性のある環境の中で、ひたすら努力を続けることが重要です。

 

そう、 「人事天命」ということですね。

 

 

つまり、「運以外でできることは全部やり尽くす」、そしてあとは運が回ってくることを待つ。

 

まとめ

サラリーマンが出世するためには上記のように:

  1. 「鶏頭牛後」:大きな組織の下っ端より、小さな組織のトップを狙う(身の丈に合った環境を選ぶ)。
  2. 「舎短取長」:不得意は諦めて長所を伸ばす。
  3. 「人事天命」:できることをやりつくす努力をして、あとは運を待つ。

すべてをまとめると「自分の土俵で戦う」ということです。

 

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